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2009年12月11日 (金)

鳩山政権への雑感

私は基本的には

「お上が庶民を助けてくれる事なんてねえよ、神に祈っても奇跡は起きないだけだけど、お上に助けを求めたら救済どころかよりひどい目にあわしやがるだけだよ」

って感じで生きてる人なんですけど、今回ばかりはちょっとくらい変わるかなと思ってみていたら本当にちょっとしか変わらないと思えてきて少々落胆してます。
変えます変えますといいながら変えないのなら、すがる者を足蹴にして自助努力しろと言い放つ神様のほうがまだましだなと思うのですが、どうなんでしょうね。

もうちょっと不透明な金の流れが解明されたり、公務員特権が削られたり、行政のあり方を見直す大きな国家方針が打ち出されたりするのだろうと期待してたんですがね。
赤字国債だなんだというのに、いまだに国家公務員や議員報酬の削減や年金の一元化が議題に出てこないあたり、もうその辺りの改革や解明には期待出来ません。
事前仕分けで税金の流れに興味を持つ人が増えただけ、今までよりましになったと前向きにとらえてもちょっとなあという感があります。
せめて非常勤職員という同じ仕事やりながら、給料も福利厚生も身分保障も差別されまくるパート公務員は常勤職員の人件費削ってでも助けてやれよと思うんですけどね。
今のままじゃ正社員保護して派遣切りしまくった民間と国や地方行政も同じ。

よく派遣の人が正社員になれなかったと企業を訴えてますけど、あれって国や地方が作った天下り団体でも同じで、契約社員や非常勤の人はどうあがいても正規になれないおかしなおかしな契約になってたりして、非常勤の人たちのやる気と生き甲斐を激しくそいでます。

行政が率先して同一労働同一賃金無視して、自分たちが非難した民間と同じ手法で格差広げてる間違った構造に手もつけずに赤字国債発行するそれのどこが友愛なんでしょか。
まあもう私は非常勤を辞めてしまったというか雇い止めされたからどうでもいいんですけど。

それにしても鳩山内閣の出来は安倍内閣以上にひどいかもしれない。
閣僚がこんだけてんでばらばらなのは、ある意味お見事です。

亀井さんは自分こそが真の首相だとお考えのようですし、藤井さんは財政再建しか頭に入らないないようですし、管さんや岡田さんは首相の尻ぬぐいに振り回されて目立った動きが見えませんし、前原さんも暴走気味で言った言わない状況つくりだしてどつぼってますし、長妻さんはやっぱり年金だけの人を丸出ししてるし、それ以外の大臣も事業仕分けにブーブー不平不満こいて、おまえらいったいどういう立ち位置だ?と一人一人に聞きたくなります。
いったい何人の大臣が既に官僚に取り込まれ、首相にそっぽ向いてるんでしょうか、この内閣。
今となっては揺るがない福島党首が一番まっとうに見えてくるという摩訶不思議。

自由民主党がヘタれまくって暇だから、政権内で殴り合いしてんですかね?
暇だから小沢さんにゴマすって大挙して中国に行けるんでしょうけど、ぺーぺーの議員なんて相手してもらえねえし、あちらの共産党相手に顔を売るだけの度胸も知識もねえんだから、そんな暇あるのなら、頭つきあわせて国家戦略練れと、特別会計のチェックしろよと、力のいれどころ間違ってるだろ。

ああ、それにしても亀井さんと藤井さんの登用が分からない。
他にいなかったんでしょうか?もうちょっと知識も現場も知ってる人がいると思うんですけどね。特に金融は民間から選ぶべきだったんじゃないかと。
日本のメガバンクも証券会社も世界では三流ですからGS並の人材はいないでしょうし、大学教授だって世界ランクになんとか東大が顔出す程度ですからTOPクラスとまではいかないでしょうが、それでも普通ならとうに引退してる年齢のじいさんよりはるかにましな人がいるだろうと思うのですが、なにがどうなってあのじじい二人なんでしょう。

ま、野党になってもぼけてグダグダな自民に戻せとも思いませんし、退陣してもらっても他に代わりのいない状況では時間の金を無駄ですから現行のままいくしかないよなと思うのですが、内閣改造でもうちょっとましな方向に転がってもらいたいもんだなと思う次第です。

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