ようやくマイクアンプが完成したが、喋る相手はもういない
マイクアンプを作るきっかけとなった事を書いたエントリーが2007年の7月20日だから、約2年の月日を費やし、ようやくPC用マイクアンプが完成。
一応、マイクブーストを使用するよりは音質がいいような・・・
エミッタだコレクタだ差分増幅だ負帰還だと色々やったが、結局のところopampを使用した実にシンプルな代物となった。
シンプルなのは回路図だけで、実物の方はそれに反比例するかのごとくカオスなできあがり。
あちこちに空中配線があり、どれだけの間、問題なく動作してくれるのか非常に不安である。
何でもやってみると分かるが、電化製品の一年保証って実は結構すごいことだなと実感。
ACアダプタの品質ってピンキリだなってことも実感。
もう一個分かったことは、常日頃からハンダゴテ握ってて、トランジスタやらオペアンプもいじくってて、データシートのサンプル回路から鼻歌まじりでマイクアンプの回路起こせないような人間はマイクアンプなんて自作するもんじゃねえということ、素直に金だすのが正解。
USB接続タイプのヘッドセット買うか、USBサウンドデバイス買うか、評判のいいサウンドカード買うか、マイクアンプ買うか、どれを選択しても作るよりははるかにまし。
2千円もあればマイクアンプに必要な部品は揃うから、お安いといえばお安いのだが、工具代と手間暇を考えるとコストパフォーマンスはよろしくない。
電気回路や電子回路にド素人で頭の固まってきたおっさんが、一からやると超絶悪い。
でもまあ、作ってしまったのでネットにさらしておくことにする。
誰かの役に立つというよりは、故障した時に自分の役に立つだろうと思ってさらしておこう。
理解せずに作っていますので、質問は勘弁してください。
間違ってる箇所の指摘は大歓迎です。
※R6は2.2kΩ、R5は不要
以下、メモ書き
RealtekHDのドライバを更新してから、アンプの電源を入れてしばらくするとブーンというノイズが発生するようになった。
使えないことはないが原因が分からず気分が悪い。
R4÷R3=増幅率
R6はパソコン用マイクを動かすのには必須な抵抗だそうだ。電圧が変わるとこの抵抗の値も変わる。1.5~3Vで2.2KΩが標準らしい。6Vなので5KΩに増量するつもりが、実物では間違って2.2KΩのまま。
動いてるから放置しているがマイクの寿命が縮みそう。
後々見つけた資料では5Vで2.2kΩで問題無し。
参考リンク:http://www.epanorama.net/circuits/microphone_powering.html
R5はR6と合わせてインピーダンスという考えに関係しているらしい。
R1とR2はサンプル回路やネットにある他の回路にもあるので付けてみたが意味不明。
無いとシミュレーションが変になる。
使用したOPアンプはLM358PとC4572Cと書かれたNEC製で、NECの方が音がよかったように感じたので4572を採用。
ACアダプタからのノイズ対策にコイル、0.1ufと470ufのコンデンサでカップリングとかいうのをしてみたが効果不明。
ジーというノイズにはアースが有効。
アースは重要。
写真取るためケースあけたら断線・・・
追記:
マイクアンプを使用してSkypeする場合、音声設定の自動調整を切らないと過敏に反応しすぎてまともに会話出来ないことが判明。それにしても、ようやくRealtek High Definition Audioのマイク入力の駄目駄目から開放された。長かった実に長かった。


